オープンソースになったTextMate2をbuildしてみた
すっかりVimに慣れてしまった今日この頃ですが、お世話になったTextMateの2がオープンソースになったのでbuildしてみました。ちなみに環境は OS X lion 10.7.4です。
-
Githubへ行ってみる
https://github.com/textmate/textmate.git
READMEにbuild方法は書かれていますね。
-
必要なライブラリをインストール
とりあえず brew install ragel boost multimarkdown hg ninja とやってみたのですが ninja なんてないよって怒られちゃいました
というわけで先に brew update してから再度実行したらちゃんと入りました
-
リポジトリをclone
git clone https://github.com/textmate/textmate.git でホームディレクトリにcloneしました
textmate というフォルダができているはずなのでそこに移動 cd textmate
-
build実行
の前に、READMEをみると git submodule update --init とやってねと書いてあるので実行
そして ./configure && ninja 実行!したら clang が古いと言われてしまいました
brew install --HEAD llvm --with-clang で入るはずなんですが、Error: can't convert nil into String とか言われる
brew update も brew doctor も問題ないんだよなぁ
Githubのbug-fixing-checklistを見るとXCodeのupdateして見た方が良さそうだなと思ったので Apple からCommando line tools for XCodeの割と最近のやつをDLした
でやり直しても駄目だなぁ。とよく見てみたらXCode 4.4+と書いてある、手元のXCodeは4.3でした。App Storeから入れ直そう。
-
XCodeをupdateしたので
気を取り直して ./configure && ninja を再度実行してみた。そしたら今度は pgrep が無いよと言われた
brew install pgrep を実行。(そろそろめんどくさくなってきた)
./configure && ninja よし。こんどこそうまく行ってそう。(なにやらwarningとかdepricatedが出てきてますが)
-
build成功した
やっと成功した。
へー2からはPreferencesでbundleとかthemeを追加できるようになってるんですね。逆に言うと最初は何も入ってないからハイライトも何も無いのだけど。
めでたし
OS X Mountain Lionにアップデートした
早速OS X Mountain Lionにアップデートしたのでいくつか作業を記録します。
- App StoreからMountain Lionをダウンロード
- インストーラをコピーしておく
- インストールで暫し待つ(40分くらい)
- App StoreからXCodeをインストール
- iTerm2を立ちあげておもむろに
git --version
と打ってみた→消されてる! - ググったらこんなの発見
-
XCodeを立ち上げてPreferences経由でcommand line toolsをインストール
- git --versionでインストールを確認
- Homebrewのアップデート
- imagemagickが再インストール必要みたいなので一旦brew remove imagemagick
-
brew install imagemagick --use-gccとやるとXQuartzがないよと言われる
- http://xquartz.macosforge.org/trac/wiki/X112.7.2 からdmgをDLしてインストーラを実行
-
再度 brew install imagemagick --use-gcc を実行
- gccがみつからないらしく失敗
- めんどくさくなったので --use-gcc オプションを消してインストール
- で、何?感やばい
Mac ローカル環境でWebアプリケーション開発をバーチャルホスト管理にした
http://kozo002.blogspot.com/2011/01/cakephp13.html
最近MacBook Airを買ってちょっと環境が変わりましたので書きます。
XAMPPを卒業
Macなんだし。せっかくのUNIX環境と親切にもデフォルトでインストールされているApacheを使うことにしました。
そもそも以前も組み込みのApache使って開発していたのですが、httpd.confをいじってたらよくわからない事態になってしまって……えいや!っとXAMPPに逃げたわけです。はい。
前回の失敗を活かして慎重に進めることにより /Library/WebServer ディレクトリにまとめられました。
バーチャルホストごとに管理
前まではlocalhostのルート直下に site01 とかディレクトリを作って各サイトのトップページにしてたんですが、これ美しくないですよね。というわけで命名規則を local で始まり、サイトの名称をつなげたバーチャルホスト毎に管理するようにしました。例えばブログを開発するなんてときは localblog とかにしてます。
ディレクトリは /Library/WebServer/localblog に app/ と public_html/ を設置。CakePHPの本体は /Library/WebServer/share/cake に置くようにしました。見通しが良くなって気持ちいいです。
バーチャルホストの設定は
- /etc/hosts に 127.0.0.1 localblog を追加
- 再起動
- /etc/apache2/httpd.conf のかなり下の方にある
# Virtual hosts #Include /private/etc/apache2/extra/httpd-vhosts.conf
↑をこのように↓修正
# Virtual hosts Include /private/etc/apache2/extra/my-httpd-vhosts.conf
my-httpd-vhosts.confには
<VirtualHost *:80> ServerAdmin sample@gmail.com DocumentRoot "/Library/WebServer/Documents" ServerName localhost # ServerAlias www.dummy-host.example.com ErrorLog "/private/var/log/apache2/localhost.error_log" CustomLog "/private/var/log/apache2/localhost.access_log" common </VirtualHost> <VirtualHost *:80> ServerAdmin sample@gmail.com DocumentRoot "/Library/WebServer/localblog/public_html" ServerName localblog ErrorLog "/private/var/log/apache2/localblog.error_log" CustomLog "/private/var/log/apache2/localblog.access_log" common <Directory "/Library/WebServer/localblog/public_html"> Order deny,allow Allow from all </Directory> </VirtualHost>
と記述しました。
eclipseのプロジェクトもバーチャルホストで管理
これが一番きもちいい結果になりました。今までプロジェクトは cake と app01 と site01 てな感じで一つのサイトを開発してましたが、これが cake と localblog になったので快適です。しかも cake を直接見ることって殆ど無い(ソース上でF3押して出現場所にジャンプするのが便利)ですよね。
以上僕のローカル開発環境でした。